自治体エネルギー政策のパワーアップをめざして
――環境自治体会議エネルギー政策交流会 at 枚方市


記録のダウンロードはこちらから(PDFファイル。約2.4MB。2005.7.21up)

環境自治体会議は、政策交流会「自治体エネルギー政策のパワーアップ」を2003年12月5日(金)、大阪府枚方市のメセナひらかたにて開催しました。枚方市では現在、地域新エネルギービジョンを策定中。「本日の議論を通して、市民、職員間の議論を活性化し、エネルギー政策の確立へつなげていきたい」との中司宏・枚方市長の開会挨拶に始まり、活発な議論が繰り広げられた。

1.「ここまできた!自然エネルギー100%地域!!」
中村哲雄(岩手県葛巻町長)+清野義勝(山形県立川町長)
進行:中島大(環境自治体会議専門調査員)
◆エネルギー自給で自信と誇りを回復――葛巻町
◆風車と省エネでエネルギー100%自給めざす――立川町

2.「都市自治体でのエネルギー政策のあり方」
倉田薫(大阪府池田市長)+中司宏(大阪府枚方市長)
進行:田中充(法政大学社会学部教授)
◆都市の特性を生かした省エネを実施――池田市
◆カギ握る家庭・交通の省エネ対策――枚方市

3.「省エネ―家庭・地域における実践例」
奥野享(とよなか市民環境会議アジェンダ21生活部会)
+遠座俊明(大阪ガス)+小林賢治(関西電力)
進行:鈴木靖文(ひのでやエコライフ研究所)

4.「市民出資と協働事業のすすめ方」
岡田進(神戸「くるくる発電所」副所長)+鵜野高資(長岡京市環境の都づくり会議代表)
進行:豊田陽介(京〜みやこ〜エコロジーセンター)