● 9:30〜10:00 開場・受付
●10:00〜10:10 開会挨拶
●10:10〜11:00 基調講演「市民あるいはNPOとのパートナーシップ/環境行政における市民参加の意義」
樽見 弘紀 氏(北海学園大学法学部)
●11:00〜12:30 ポスターセッション発表+分科会(ポスターセッションと分科会は別々の会場で同時進行)
☆ポスターセッション発表
環境マネジメントシステムの紹介や道内の環境に関する市民活動などを中心に様々な取組や研究成果等の発表
☆分科会@「ISOとは。これから導入する自治体に向けて」
本分科会ではこれからISO14001の導入を検討している自治体向けに、環境マネジメントシステム導入の意義や実際の取組・効果等について審査員と自治体の立場から紹介いただき、ISO導入に関する意見交換を行います。
コーディネーター:前川 昭 氏(滋賀県工業技術総合センター)
話 題 提 供 (タイトルは仮題) :
福田 丈雄 氏(SGS ICS
Japan)「自治体におけるISO14001」
川田 広泰 氏(帯広市環境課)「帯広市におけるISO14001の取組」
●12:30〜13:30 ポスター展示・昼食
●13:30〜14:10 ポスター展示コアタイム
発表を行ったポスター以外のも含めた展示を、参加者同士、あるいは作成者と気軽にディスカッションしながら展示ポスターをご覧いただくために設定した時間です。
●14:10〜15:40 分科会(分科会Aと分科会Bは別々の会場で同時進行)
☆分科会A「今後の環境ISO」
ISO14001取得自治体が増加する一方で既に取得済の自治体ではISOの運用方法について様々な取組が試みられており、長野県飯田市ではこの春、1月の更新にあたり「自己適合宣言」を行うと発表しました。また、現在のISOはシステムの確立を重視していますが、今後あるいは取得後は次のステップとしてパフォーマンスの向上が一つの目標と考えられます。本分科会では既にISOを取得している自治体向けに、今後の取組や動向について議論いたします。
コーディネーター:角田 季美枝 氏(環境自治体会議環境政策研究所)
話 題 提 供 (タイトルは仮題) :
小林 敏昭 氏(飯田市環境保全課)「自己適合宣言について」
北川 啓也 氏(英国国立ウエールズ大学大学院 東京オフィス 環境マネジメント監査コース)
「環境パフォーマンス評価の動向−EMAS・国内外の事例−」
☆分科会B「市民と行政との関わり」
岩手県東和町のISOの特徴として、役場内部だけのシステムでなく環境政策の立案過程への参加を求めたり、町民の関心の高い大きな政策そのものの達成度を成果指標(ベンチマーク)を使って明確にチェックしていき政策評価制度の一部として位置付けるなど、「町民まるごとISO」とも呼ばれる程の非常に地域に密着したシステムを運用しています。一方、地元で活動する市民・NPOの側からも、活動を通じて行政に対する意見や要望を紹介していただき、本分科会では、市民も交え、市民が環境政策に参加するための手段や市民参加・パートナーシップのあり方や方法等について議論いたします。
コーディネーター:樽見 弘紀 氏(北海学園大学法学部)
話 題 提 供 (タイトルは仮題) :
大石 文子 氏(東和町いきいきまちづくり推進室)「ISOを通した住民とのつながり」
宮本 英樹 氏(特定非営利活動法人ねおす)「市民が活動しやすい行政との関係とは」
●15:55〜16:40 総合討論
分科会報告をふまえ、総合討論いたします。
●16:40〜16:55 閉会挨拶・閉会
●17:30〜19:30 懇親会(希望者のみ。帯広駅周辺の会場(:十勝ビアファクトリー)にて予定)
●(9月6日) 8:30〜18:00 エクスカーション(希望者のみ)
十勝・帯広の自然環境保全地区や環境施設等の視察(別紙参照)